About Skishoe – スキーシューについて

スキーシューとは、

スキーシューはスキー+スノーシューとも言われる古くて新しいスノーアクティビティです。雪上行動においてスキーの楽しさ・効率の良さ、スノーシューの機動性と使いやすさを兼ね備えたものです。昔、中国の北西部アルタイ山脈では遊牧民の末裔達がスキーの起源ともいえる道具を使って狩猟を行っていました。その道具は実用的であり、雪の中を効率よく素早く移動できるように設計されており、おまけに楽しいものでもありました。

板の長さと太さはスキーとスノーシューの中間、裏面には滑り止めの毛皮が張り付けられているシールタイプとソールが(魚の)ウロコ状に加工されたステップソールも使われます。元々はアザラシの毛を使っていましたが、今は人工のものを使っています。毛が後方に向かって生えているため、前進時は少ない抵抗でスキーを前に押し出すことができますが、後ろ向きに力が掛かると逆毛になり雪を噛みこむ働きをします。これにより、少々の斜面でも登る事が可能になり、逆に降りでは毛の向きが順目になるために滑り降りる事ができます。
いづれも、山スキーのようにシールの付け外しの必要が無いため、手軽に楽しむ事ができます。

ブーツの装着は、スノーボードバインディングにも似たストラップ式とテレマークビンディングを使う場合があります。ストラップ式はスノーブーツや登山靴、スノーボードブーツなど、特別なブーツを用意する必要が無く様々なブーツが使えます。テレマークビンディングは3pinやワイヤー式が使われます。いづれも板に装着した状態で、親指の付け根を支点として踵が上がるため、自然な動作で歩く事ができます。

また、このアクティビティをスノーハイクと呼ぶ場合もあります。

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