Altai Skisの中心的なモデルとなるスキーシューHokのシールに関して。
スキーシューにおけるシールは、登りも降りも「貼り付けたまま」という事もあり、その役割はとても重要です。グライドとグリップという相反する要件を両立させなければなりません。
■幅はエッジギリギリまで
シールの性能を最大限活かすために、エッジ部分を残しソールの幅いっぱいに貼られています。
これにより、斜登行(斜面に対して斜めに登る)時にシール部横の滑走面が雪に触れる事がありません。さらに多くのシール面を使う事ができるため、横方向へのスリップを低減しています。単なる直登であっても、より多くのシール面が使えるという事は後方へのスリップ低減にも貢献しています。
■テール末端は矢羽根後端の形状
Hokは2016年にマイナーチェンジが実施されました。これにより、デッキ後部の絵柄が赤から青と緑に変更されるだけでなく、ビンディング取付部のセットバックやグラスファイバーの見直し等がおこなわれました。シールに関しては100%ナイロンファーを独自の構造で生地とし、Hokのデッキにも描かれているグラフィックを描きました。そして、後端の形状を凹ませ、後方へのグリップ力を上げると共に素材の無駄を省く事に成功しました。

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